言葉遣い(単語レベルまで細部に気を使う)って大事だよね(汗

たったひとことで印象はガラリと変わる。

 

就活の面接でも、よく言われた。

ビジネスでも、毎日のニュースでもその様子は見られる。

 

 

例えば、妊活。

最近「○活」というワードを聞く。

ただのS○Xなのだが、そういう造語を作った事で集客力が上がったりする。

 

 

 

僕の実例だが、ある食品のレビューをした時、当時添削してくれた人が「ある箇所」を指摘した。

 

「結構おいしいです。」←これ。

 

本当に美味しいと思ってない感じに伝わります。

この「結構」ってのがよくない。

 

最近「普通にうまい」と褒める人がいるが、ニュアンスとしてフツーって事だ。

まずくもない。でもめちゃくちゃ美味いわけじゃない。

まあまあかな?普通のラインかな?

くらいのレベルだ。

 

正直 個人的に「フツーにうまい」の言い方は好きじゃない。

 

「うめぇー!!」

って喋った方がおいしさが伝わる。

そう思いませんか?

 

 

 

わざわざ聞きなれない言葉に言い換えて発信してるケースもちらほら見受けられる。

  • 元の言葉だと今までついて来た印象が悪いから、新しい言葉で不快感をなくしてるパターン。
  • 今まで散々語られて来た単語だから、「新しさ」で注目集める為に聞きなれない単語に変えるパターン(ビジネス書籍でありがち)

横文字のカタカナ語になってたりする。

 

先ほどのSE○も、そのまま大々的にビジネス展開してたらなかなか寄り付かない。

だけど「妊活」ってワードに変換すれば当たり障りのない感じになる。

 

 

就活で履歴書を作るときも、主体性をアピールする為に「接続詞」に気を使ったりしてた。

  • なので、
  • そこで、

すごく微妙なニュアンスだけども、伝わる印象が良くなりやすい。

 

「なので」だと、出来事があったので仕方なく… 的なニュアンス

「そこで」だと、出来事があって、自分の主体的な「考え」と「行動」が入っている

(自分が入ってるかいないかのニュアンスの違い。)

 

受け身だと就活では印象悪いので、アピールしたい事に適しているか、単語レベルで気をつけるように教えられた。

 

 

あと、人にメールを送信したとき、褒めて書いたつもりが、実は貶すように捉えられたこともあった。

 

そのままではないけど、大体こんな文章

いつもと違ってかなり話が上手で…

 

「じゃあいつもは話が下手ってことなのか?」

 

と思われてしまう可能性がある。

それを相手から指摘された。

 

その時やっと「言葉遣いって大事だなー」と実感したのだ。

 

いつもより、さらに増して話が面白かったです

と言えばよかった。

いつもも面白いですけど、今回はそれ以上に面白かった。

という気持ちを伝える為に、

勘違いされない為に、言葉選びはめちゃ重要。

 

 

相手との関係性を悪くしたくなければ、そういう細部に気を使わなければ。

細部に神は宿る、だ。

 

ことわざって、的を得てるよね…。

経験が増えれば真の意味で理解できるよね。

 

 

やっちゃっちゃってる人は、とても勿体無い。

ああ、もったいない…勿体無いですよ……